前書き
最近コロナ騒動で、予備校が使えなかったり、学校がいけなかったりして
「家で勉強しなければならない学生」が増えています
でも、家で勉強するのが苦手な人はめちゃめちゃ多い。
スマホとか、ゲームとか、漫画とか、布団とか
家には娯楽や誘惑が多くて、勉強に集中できないからですね
そこで今回は、家でも楽々勉強できるコツを書いていきます
自分は予備校とか家庭教師とかは一切経験がなく、ずっと家で勉強していた人間なので
「家で勉強する」ということについてだけは、ちゃんとした経験があるので。
上手く勉強できない学生さんに、少しでも参考になれば嬉しいです
筆者経歴
そもそも書いている人って誰? 信用できるの? 書いてあることエアプじゃない?
と思われる方もいると思うので、自分の経歴とかをざっくり書いておきます
・公立中学→新宿高校入学
・首都大(今は都立大) 人文学部 入学→卒業 今は24歳
・センター試験の点数は忘れましたが、8割弱くらいだったような。センター利用で、中央大学に受験せず合格もらえるくらいには点数取れてました
・塾、家庭教師経験なし(家が貧乏なので)
・学習机なし (リビングで勉強)
こんなところですかね。一応関連記事も載せておきます
家でも楽々勉強できる3つのコツ
さっそく述べていきます
その1 娯楽を制限する
娯楽がありすぎて勉強に集中できないなら、娯楽をシャットアウトしちゃえばいい!
というのは極端ですが、目につく娯楽の種類を減らしたほうがいいのは間違いないです
娯楽を制限すると、特に勉強に取り組む前の気持ちに影響するんですよね
朝起きたら、スマホゲームの通知が3件着てて、ツイッターのファボとリプライ通知が来てて、ふと目をやるとPS4とニンテンドースイッチと、漫画がぎっしりの本棚がある
なんていう人と
朝起きたらスマホもゲームも漫画もなく、夜やっていた英単語帳だけが横にある。
みたいな人、
勉強を始めるのが早いのはどっちでしょうか。言うまでもありませんね
さて、ちょっと自分の話になりますが
自分の受験シーズンは、「娯楽はネット麻雀のみ!」って感じでした
当時はスマホは持ってなくて、ゲームはあったんですけど
ゲームまでやっちゃうとさすがに勉強の時間が無くなっちゃうので、
ゲームは目のつかないところに封印しました
目につかないって、だけでもかなり有効だと思います
でも今はスマホもあるので大変ですよね。
もし自分がスマホを持ってたら、
「その日のノルマの勉強が終わるまでスマホの電源は切っておきつつ、できるだけ目のつかないところに置いて寝る」って
感じになりそうです。
えっ?でも友達からのLINEを無視するわけにはいかないって?
じゃあ一刻も早く友達に返信するために、勉強を頑張って終わらせましょう。
その2勉強のノルマを軽く、設定する
3つのコツのなかで、これが一番大事です。超重要です
勉強の何がやる気でないかって、「量が多くてしんどい」「やる前から労力のきつさを想像してしまってなかなか始められない」ってところにあるんじゃないかと思います
なので、「とりあえず一日これだけの勉強をやったら、OK」というノルマを設定して
朝起きたらそれだけはやるという感じでこなしていくと、
家でもモチベが保てると思います
じゃあノルマってどう設定していくの?って話なんですが、
「ゴールまでに必要な勉強量を逆算して、それをざっくり残り日数で割る」という作業が必要になります
だけど、実は「ノルマ設定が多くの受験生にとって非常に難しい」んです
でも、そのノルマ設定を、やってくれる超有用アイテムがあります。
それが、さっきも紹介した勉強法の本です
例えば、
「京大に入るために必要な勉強量は?」
「何の教材をどれだけ勉強すれば合格できる?」
なんて受験生じゃわかるわけないですよね?
でも自分が読んだ、この「大逆転勉強法」には各大学別のおすすめ勉強教材と、勉強計画目安が書かれています
自分はこの本を高校2年生の1月に買って、本に書いてある通りに勉強計画を練って、一日のノルマを設定して、それだけはこなすようにしました
朝起きて、暗記系のチェックして、飯食べて、ちょっと問題系の勉強して
昼飯食べたらネット麻雀して、夜は暗記系を少しだけ詰め込んでおく みたいな
そんな感じの毎日をずっとやってました。
一日の勉強時間は3時間くらいしか勉強してなかったんですが、それでも十分合格できます。
一日8時間勉強とかだと、勉強やる前からシンドイですけど
3時間くらいなら「まあお昼食べる前に、今日のノルマ終わらしちゃお」ってなります
それを毎日続けることで、他の頑張れない学生や、効率的に勉強できない学生と自然に差がついていくようになります
その3 教材は出来るだけ変えない。一つの教材を何回もやってマスターする
勉強全体の話になります。
意外に見落としがちですが、
実は効率的な勉強法って「同じ教材をマスターするまで何度もやること」です
勉強しているのに点数が伸びない人は、大抵今言った勉強法が出来てません。
勉強しているのに点数が取れない原因は、「復習しなさすぎ」なんです。
人間の脳って、反復しないとどんどん忘れちゃうんですよ。逆に反復して長期記憶に落とし込んでしまえば、その後あまり勉強しなくても受験までちゃんと覚えていてくれます
短期記憶80% 長期記憶20%みたいな学生が非常に多いわけですが
受験問題って「ちゃんと理解がある人だけが正解できる問題」が多いので
そういう人だと、20%の知識しか、得点に結びつかないんですよね
同じ勉強量でも
長期記憶100%な人なら、全然違ってきます。
「いや、でも自分が勉強してない問題」が出たら嫌じゃん・・・と思うかもしれませんが、
受験ってみんなができない問題を解ける必要はないので
とにかく確実に点数を取りこぼさない方がいいんですよ。
あと応用問題も、それまで解いてきた問題の解法を組み合わせたら、なんとかなったりもします。
応用問題を解くための材料として、頭から引っ張り出すためにも、「ちゃんと定着した知識、記憶」が必要なんです
以上で終わりです。
まとめると
・スマホやゲームなど、集中できなくなる要因をどっかにしまい込んでおこう
・志望校合格に必要な勉強量を把握しよう。そして一日のノルマを設定しよう。ノルマは詰め込みすぎないように!
・新しいことを勉強するより、まだ定着していない知識を復習すべし
新しい事2割、復習8割くらいでいい
ですね。
効率的に勉強する準備が整ったら、あとはやるだけです。
勉強頑張ってください