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麻雀で一番大切な、「配牌」の話をしよう

目次

 

兄「麻雀で一番成績に直結する部分は何だろうか?」

 

妹「牌効率、鳴き、押し引きいろいろありますが、押し引きですかね?」

 

兄「否、成績に直結するのは、配牌の良し悪しだ.。いくら牌効率がうまかろうと、押し引きが鋭かろうと、配牌が悪ければ成績は下がる」

 

妹「でも、配牌は実力じゃなくて、運じゃないですか。」

 

兄「そう、配牌は実力では選べない。だからこそ、配牌はそれほそ重要視されてこなかった。しかし、本当に配牌は軽視されてよいものなのだろうか?」

 

妹「では、解説してもらいましょう」

 

自分の手牌に活かせる牌は22個しかない

兄「確か、平均テンパイ巡目は9巡目だと言われていた気がする」

 

妹「曖昧ですみません」

 

兄「9巡目にテンパイしたら、基本手替わりは待たないから、そのままリーチに行くことが多い」

 

妹「まあそうですね。」

 

 

兄「ということはだ、麻雀で自分の手牌に活かせる牌は22個しかないことになる」

 

妹「配牌の13枚と、9巡のツモ牌ですね」

 

手牌に活かせる牌のうち、配牌は59%を占める

兄「つまり、手作りに必要な牌のうち、59%は配牌、41%はツモや鳴きで決まるのだ」

 

妹「良い配牌だと、もっと配牌の比率が高まりますね」

 

兄「何が言いたいのかというと、その一局で得をすると、損をするかどうかは、配牌を見ればなんとなくわかるということだ

 

妹「夢のない話ではありますが」

 

打点も配牌で決まる

兄「さきほどは手作りについてだったが、もっとわかりやすい指標として、打点がある。」

 

妹「配牌で、打点も大体わかるんですか?」

 

兄「ちょっと計算してみると以下のようになる」

 

牌は全部で136枚 ドラは7枚

配牌は4人分合わせて52枚(牌の38%を占める) 、

ドラも38%配られるとして、配牌では2.66枚、ドラが配られる

 

残っている4.34枚のドラは、残っている牌のうち、5%を占める

つまり、一巡のツモでドラを引ける確率は、5%

9巡目までにドラを1枚引けるかどうか 

 

つまり、配牌で所有しているドラの枚数が、そのまま打点になる

 

妹「計算が文系的すぎると思いますが」

 

兄「それは置いといて、現代麻雀において面前で手役を作ることは少なく、打点アップにはドラがほとんど絡む。」

 

妹「まあそうですね」

 

兄「しかし、先ほど計算した通り、ツモでドラを引いて打点アップするケースはそれほど多くない。大体は配牌で決まる」

 

妹「こうしてみると、配牌でドラ3とかは相当良い部類なんですね。4人合わせても平均2.66枚ですからね」

 

押し引きも配牌で決まる

兄「配牌でスピードや打点がおおよそ決まってしまうのであれば、押し引きや手組、鳴き判断も配牌の時点で決めるほうが合理的だ

 

妹「自分の手牌がドラ0だったら、あまり前に出ない。ドラ2だったら、積極的に前に出よう見たいな感じですね」

 

兄「自分にドラがないということは、相手にドラが配られている可能性が高くなるから、配牌のドラの枚数で守備的にいくかどうかを考えるのはどのルールでも応用できる」

 

妹「配牌の時点である程度動きを決めておけば、安手で2副露して手詰まりになることも減りそうです。」

 

Mリーガーの解説も、最初は配牌の話ばかり

兄「今ホットな麻雀対局、Mリーグでは、トッププロ自ら解説をしている」

 

妹「思考水準が高い解説で非常に勉強になりますね」

 

兄「しかしそんなトッププロでも、配牌を開いたときにしゃべることは、〇〇の配牌はいいですね~あ、こっちの配牌はひどいですね~と言っている」

 

妹「まあ配牌時点では、配牌の話をするんじゃないでしょうか」

 

兄「多井プロは、ドラがたくさんあって形の良い配牌を昼の時間、ドラが0の配牌を夜の時間と名付けていた

 

妹「微妙な配牌ですねーというより、夜の時間ですね のほうが聞いてて面白いですよね」

 

兄「しかし、配牌が重要でないなら、そこまで配牌の良し悪しを解説しなくていいはずだ。配牌~6巡目までは各選手のエピソードを話すとか、点数状況を整理するとかでもいい」

 

妹「それでも配牌の話をするということは、トッププロも打っている最中は配牌をかなり意識しているということなのかもしれません」

 

麻雀も人生も配牌が大事

兄「麻雀は運ゲーで、配牌ゲーである。」

 

妹「運8割、実力2割と言われたりしますね」

 

兄「しかし、配牌ゲーだと割り切ることで、割り切れない人と差をつけることができる」

 

妹「最近の戦術書では序盤の手組や構想力が書かれるようになりましたよね」

 

兄「ちなみに人生も配牌が大事だ」

 

妹「人生の配牌(?)」

 

兄「イケメン、美女に生まれたかどうか、はたまたブサイクブスに生まれたかどうかで、人生の方向性がおおよそ決まる」

 

妹「夢のない話ですね」

 

兄「多井プロに言わせれば、昼の顔面、夜の顔面」

 

妹「多井プロはそんなこと言いませんよ」

 

兄「まとまらなくなったので、これで終わりだ」

 

妹「お疲れさまでした」

 

 

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