親が会社を辞める。
もともと実働7時間労働週5日が辛そうで仕方なかった。
時期としては1年前くらいから鬱っぽかった。
貯金は十分にあった。このまま仮に100歳まで生きても年金無しで生きていけるくらいには。
当然僕は会社を辞めるよう勧めた。
もう働かなくても十分生活はできると。辞めるにやめれない状態になっていた親を説得した。
学生ニートが、僕を養っていて、立派に社会人している親を説いているのは傍から見れば滑稽だろうが、意外にも効果はあった。
親が退職を前向きに検討してくれるようになった。僕はその都度、親の辞めたら○○はどうなる?という疑問に答えていった。健康保険料とかそういうやつ
そして辞める算段もつき、今月で親は会社を辞める
もうここ最近、親が不機嫌になったのを見ていない。⁽不運なケンカはあったが⁾
まあ真面目な人だから、リタイア後も焦燥感とか、なんかやらねば的な風に思うかもしれないが。
とりあえず家で借りてきた映画とか、本とかを読んで、時間を気にせず寝たいときに寝たいと言っていたので、まずはそんな生活を満喫してほしい。
僕を育てながら25年間も働ききった親に、敬意を表しながら、そんな風に思った。 (はあ、親うらやま) ⁽僕はこれからバイト⁾