僕みたいなダラダラ思ったことを書いてるブログより、テーマを絞って書いてるブログの方に憧れる。
僕は1流に弱い。職人に弱い。多趣味よりオタクに好感を抱く。
そして雑記ブログが多趣味野郎だとすれば、テーマ特化型ブログはオタクである。場合によっては研究者。
そんなブログを僕はテーマ特化型ブログと呼んでいる。
目次
具体例①鳳南研究所
ちょっと具体例を挙げてみよう。
例えば、「ネット麻雀天鳳」に興味があって、天鳳の記事を書くとしよう。
しかし、「9段になりました!」とか、「今月めっちゃついてない」みたいな天鳳日記ブログはいくらでもあるから、没個性だし、面白みに欠ける
しかし、最近こんなユニークなブログもある
天鳳の中でも、「鳳凰卓」で、「東南戦」の「牌譜を研究する」ブログ。
ニッチだ。
強者の牌譜研究は誰もが上達のために一度は考えることだ。
しかしそれをブログのテーマとしようとはなかなかブログ開設時には考えつかない。
「やりそうなのにみんなやってない。今、強者の牌譜検討は需要があるはず! チャンス!」という野心をひしひしと感じる
具体例② 田舎の生活(を、夢見ている)
麻雀から離れて、今度は「お金をかけない」をテーマにしてみる。
僕みたいに「働きたくなーい」って言ってるだけのブログはいくらでもあるが、このブログはすごい。
お金をかけない暮らしには、住居を安く獲得する必要があると考え、その中でも「全国の空き家で、格安に売られているもの」に絞って書かれている。
空き家バンクは空き家のある市町村ごとにサイトがあるため、まずそれらのサイトを全部発見するだけでも大変だし、全国各地というと膨大なデータ量になる。もちろん日夜更新されているので、ちょっとでもチェックを怠るとすぐ未確認の物件が山積みになる。
また、空き家バンクには200万円以下などの検索設定ができないことが多い。なので一つ一つ見ていく必要がある。これがだるい。
なので、格安の空き家を探すというのは結構手間がかかる。面倒だと思うのは多いはずだ。その手間を省いてやろうじゃないかというのがこのブログの意図するところだろう
まとめ
テーマ特化型ブログはなんだかんだ貢献度が高いってのが良いところだと思う。
ブログの役割って「文章力とキャラで面白い記事を書いて人を楽しませる」か、「有益なことを書いて発表するか」だと思っている
テーマ特化型ブログは、後者の役割を最初から狙って作られたブログなので、完成度が高い。ブログの方向性があっちこっちに行ってる僕からすれば、彼らはカッコいいし、あこがれの対象となる。
僕も天鳳で特化型をやりたいけど、あんまり書けるものがないことに気づいてしょげる