鳳凰卓で勝ちたいか―!
勝ちたーい!
強者の観戦とか牌譜で勉強したいか―!
そういうのはだるーい!
というわけで、鳳凰卓で勝ちたいけど、牌譜とかで勉強するのはちょっと・・・
もっとお手軽に勝てるようになりたい人に向けて、おススメの戦術本を5冊紹介するぞ
貧乏ニートなので、最近の戦術本は買えてませんが、
何度も読んだ中でもっとも役立つと思われる良書を選びました
手組はこれで十分! 現代麻雀技術論
現代麻雀技術論は分厚いし、難しい言葉も多い
読んでると眠くなっちゃいますよね
手組、鳴き、押し引きを網羅している良書だが、
鳴きに関しては若干だが、時代遅れな内容になっている
ちょっと鳴く基準が早い手牌が多いイメージです
なので、鳴きの項目は他の本に任せるとして、今でも通用するのは手組の部分
特に3シャンテン以上の孤立牌選択や、役牌とターツの比較あたりが非常に勉強になります
手牌が悪い時に何を切るかは大差のある選択ではないが、
打っていればほぼ毎回訪れる問題なので、現代麻雀技術論を読んで自分なりの切り順を見つけてほしい
押し引きは自分で細かく設定! 「統計学」のマージャン戦術
押し引きは、みーにんさん著の麻雀の統計学を強くオススメする
kindkeアンリミテッドでも読める本ですね
この本のすごいところは、対リーチに対して押す場合の局収支が細かく数値で書かれていること
数値で表示してくれるのは非常にありがたいですね。
現代麻雀技術論では押し引きの項目はありましたが、データは載せてませんでしたし
また、安全牌を切った時の局収支と10%の危険牌を切った時の局収支が書いてあるので、15%の危険牌、20%の危険牌ならどうかというのも自分で計算することができる
計算方法は著書の中や、みーにんさんのnoteにも書いてあります。意外に簡単です
とにかくいろんなデータがあるのが素晴らしい!
15%の危険度の牌って、通っていない筋が何本あるときの無筋なんだ?とか、
終盤のションパイ役牌の危険度ってどの程度なのか?など
自分で考えるためのデータを提供してくれるインフラ本って感じです
鳴きの基準はルール別に考えろ! バカ勝ち本
アサピン本第3弾
これもアンリミテッドで読めます
この本は、麻雀の最適戦術はルールによってどのように変わるのかという疑問を突き詰めた内容になっている
赤ナシ競技ルール、天鳳、フリーそれぞれの強者に、これは鳴くか?押すか?などを聞いていきます
8項目あるんだがその中でも特に参考になったのは鳴きの部分
タンピンドラ1を、どの巡目から鳴くかですね
ルールによって鳴く巡目が変わってくるんだけど、なぜ巡目が変わってくるのか。
ルールのどの要素が大きいのかを上手くまとめてある
競技麻雀はこういう理由で、スピード重視じゃないんだなってことを知っていれば、
別のルールで鳴き基準を設定するときに、
「このルールは若干競技っぽい要素があるから・・・」という風に考えることができますね
読みは難しいけど、この2冊! 「魔人の読み」 「黒いデジタル麻雀 ~現代流データ戦術を斬る~」(石橋本1)
魔人の読みはとにかく読みの章を読むといい
基本的な読みから、食い替え読みやカラ切り読みなど高度なものまであります
また石橋本1にも、リーチに対して通せそうな無筋についての考察が分厚く乗っている
考察が深すぎてニーさんはよくわからないまま、
ふーん、こういう時の無筋は通しやすいんだな程度に覚えてます
まとめ
手組、鳴き、押し引き、読み。麻雀の技術はおおよそこの4つだ
今回の戦術本を読んで、この4つの技術を勉強すれば鳳凰民とも差をつけられるかもしれません
まあでも、正直今、勉強しなくてもいいんじゃないかとも思う
最後の方で主張ひっくり返すの止めませんか?
だってそろそろ麻雀AIのsuphxが、天鳳位獲るでしょ? そしたらsuphx本が出るでしょ?
出たら今までの麻雀常識がいくつも覆るだろうから、それが出てから読めばいいんだよ
そういえば、suphxの打ち方が見つかったらブログ記事書くみたいなこと言ってましたけど、どうなったんです?
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いづれsuphxが本を出すでしょ?
面倒になったんですね