片道23㎞走れるのか?
富士市は坂が多い
山の近くですもんね
そんな地域で活躍する、貧乏人の味方が電動自転車だ
これのおかげで、活動範囲が広くなりました。
徒歩1時間、距離にして5㎞くらいのところなら、楽々移動できます
電動自転車さえあれば、どこへでも楽々行ける!
電動自転車さえあれば、田舎でも車は必要ない!と思えてしまう
いやいや、さすがに電動自転車でも長時間漕いでれば疲れて、しんどくなると思いますよ
という訳で、今回は電動自転車の限界を知るべく、
23㎞離れた免許センターに、自転車で行ってみた
ああ、そういえば免許の更新ハガキが来てましたね。 自転車で行けるんですか・・・?
電車で行くという手段もあったが、なんかバスにも乗らないといけないらしく、
往復1620円 時間は1時間半かかる
ニートには痛い出費です
ちなみに自転車なら、片道2時間半
あー時間的には大きく変わるわけじゃないんですね。
というわけで、電車代をケチるべく往復46kmを走ってみた
フルマラソン並みの距離ですね
最初は楽勝だと思った
行きの1時間半。ここまでは楽勝と思われた
緩やかに上り坂が続いてましたが、そこは電動自転車のアシストで軽快に進んでいきました
だが、免許センターが近くなってくると、道がどんどん険しくなり、
最終的には山の中を自転車で進む羽目になった
周りは畑や木ばっかり。
坂もきつくて、電動自転車のアシストを強にして、
立ち漕ぎしてようやく進むといった感じでしたね
地図見た時は分からなかったけど、免許センターってずいぶん山の中にあるんだな・・・
車で来る人を想定した場所に建ててる感じですね
バッテリーの不安
一応2時間30分くらいで、なんとか無事に着いたものの。バッテリーに不安が残る
残り40%。帰りは下り道が多いとはいえ、バッテリーは持つんでしょうか
行きの時点で足はだいぶ疲労がたまっていたので
平地でも電動アシスト機能を使ってスイスイ帰る予定だったが、
こんなにバッテリーが減るとは想定外だった
アシスト機能がなくなった電動自転車は、ただの重くなったママチャリですからね。
バッテリーが無くなったら地獄ですね
絶望の帰り道
さて、講習が終わった帰り道。俺は途方に暮れていた
バッテリー残量0%
足はパンパン。疲労度マックス。暗くなっていく景色
バッテリーがないので、ライトも点けられないという
しかもこういう時に限って、めっちゃ逆風が吹く。
帰りは下り坂が多いから余裕でしょと思ってましたが、
風が強すぎて全然進まないのですごくストレスでしたね
あとめっちゃ腹が減る!
昼飯は食べたけど、午後6時ぐらいに飢餓状態になりながら自転車をのろのろ漕いでいた
自転車を1時間漕ぐと大体500キロカロリーくらい消費するらしいので、
4時間くらい自転車を漕いだ時点で、ニーさんは2000キロカロリー消費したことになります
おいおいマジか。俺の一日の摂取カロリーが大体2000キロカロリーくらいなんだが。
もう俺の体にエネルギーは残ってないんだが
水は携帯してましたが、
夕飯の時間には帰れるからと言って、食料は持ってこなかったんですよね・・・
ほら、そこにすき屋がありますよ。牛丼でも食べたらどうですか?
いや、でもせっかく電車代を節約したのに、外食で散財しちゃ駄目だろ・・・
たしかに、本末転倒感ありますね
電動自転車ならどこへでも楽々行けるのか? 無理
さて、結論だが。
はい
電動自転車のアシストがあっても、片道20㎞は厳しいです!!!
でしょうね
特にバッテリー切れが大きい。
片道5㎞くらいなら、ずっとアシストされててもバッテリーが残るので、道中楽々で進めるんだが
まあ片道10kmぐらいまでが限界ってところでしょうかね
あと、水はもちろん、食料も携帯しておくのは大事
菓子パンなど、すぐにエネルギーに変わる食べ物用意しておくといいですね
というわけで、そろそろまとめると
・片道10㎞以上遠い場所には、おとなしく電車などを利用する
・5~10㎞以内なら電動自転車で行くが、水と食料を十分に持参
以上。電動自転車の購入を検討している人、
車を持たずに田舎暮らしをしようか考えている人など。参考になれば幸い
頻繁に遠出するならやっぱり車は必要って感じですね
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