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「総特集 森見登美彦 作家は机上で冒険する!」のここがよかったまとめ

森見登美彦という作家を知っているだろうか

 

四畳半神話大系とかがアニメになったりして有名です

 

俺は四畳半と夜は短し歩けよ乙女しか読んだことがないくらいの森見ライト勢だが、
そんな俺でもこの著者インタビュー本は気になった

 

あの作品はどのように生まれたのかとか、
そういう発想法みたいなのを知りたいと思って秒で借りました

 

結論から言うと、めっちゃ面白かった。
インタビュー記事ってどことなく茶番なイメージだが、これはガチな奴なんじゃないかと思う

 

内容もものすごく詰まってますよね。
一作一作の創作秘話、仕事場の風景、小説家同士や、漫画家との対談など

 

面白かった部分を全部書くと著作権的にも良くないので、
特に面白かった部分だけ引用&ツッコミをしていく

 

5万字ロングインタビュー、森見彦氏、華麗なる迷走の奇跡

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5万字とかやべえ

 

当ブログ記事の50記事分ですね

 

長文だけでなく、内容もかなり濃い。

 

この話はこういう風に発想したとか、
編集者にこう言われたから作ってみたとかそういう裏事情がてんこ盛りでした

 

特に面白かったのは、デビュー前の心境だろうか

 

引用みたいになってますが、こちらで少し改変してます

 

以前からも小説は書いていたが、がっつりフィクションの話だった。それまでの方法では満足いくものはかけないと思い、 フィクションからは離れて自分の日常である大学生生活から発想した小説を書いてみた

それまでの方法を変えて書いてみたら、見事小説家デビュー

 

最初から大学生モノを書いてたわけじゃないんですね

 

小説家になってから段々フィクション要素多めの話を書くようになってきたらしいんだが、それが出来たのは作家として地力がついてきたかららしい

 

全くのフィクションを書くってやっぱり難しいんですね

 

俺も私小説書こうかな。

 

何を書くんですか

 

まず、ある女子生徒との出会いから始まり

 

完全なフィクションは難しいと思いますよ

 

俺の人生に女子生徒との出会いが全くなかったかのような物言い止めて

 

女性キャラを男性が書くためにはどうすればいいのか

夜は短し歩けよ乙女は、女性キャラの一人称で物語の多くが進行していた

 

森見さんは、男性ですから女性の一人称で文章が書けるのすごいですね

 

やはりといってはなんだが、森見さんも女性の気持ちが分からないし、
リアルな女性を再現することは出来ないと悩んだらしい

 

そうなんですか。じゃあどうやって状況を打破したんでしょう?

 

ここで引用

 

だから「黒髪の乙女」はもう極端に変な人にして、僕がその一人称を書くことの違和感ができるだけなくなるようににしようと思って

なるほど。たしかにリアルな女性の設定にしてしまうとリアリティが求められますけど、
極端な非現実的なキャラならリアリティなくても問題ないですね

 

「この人はかなり変わった人であって、皆さんが考えているような普通の女の人ではないんです」と嘘です宣言をしたうえでやっと自由にかけたんですね

嘘です宣言は、確かに効果的だが、正直物な俺には到底真似できそうにない

 

そうですね(棒)

 

小説家はやはり読書家

森見さんは小学生時代にシャーロックホームズの冒険を読んでいたらしい

 

ニーさんも昔、親に読めと借りられましたが全く読めずに、
返却期限を大幅に過ぎたまま放置し、めっちゃ怒られた経験があります

 

怒られたから難しい本が嫌いになった

 

いや、返却期限を守らなかったのがいけないんだと思いますが

 

また、森見さんの仕事場もさらっと紹介されているのだが、
好きな本は所有していて、冊数は3000冊以上とのこと

 

ひええ

 

それらをふらっと読み返すことでインスピレーションの源になっているので、
本は倉庫などにしまうのではなく、本棚に整理してすぐ読める状態にしておかないと意味がないらしい

 

本は買わずに図書館で!とか言ってしまったニーさんはちょっと恥ずかしくなりました

 

でもこういう話を聞くと、アウトプットするにはまずインプットが必要なんだなと改めて思わされる

 

深く感銘を受けたという顔で、youtubeを開かないでもらえますか?

 

ブログを書くのにも膨大なインプットが必要で

 

せめて動画じゃなくて他のブロガーさんの記事を読みましょうよ・・・

 

歴戦の小説家でもアイデアは浮かばない!?

森見さんと恩田陸さんの対談があったんだけど、その中で興味深かったのが、
両者とも「小説が書けない!どうしたら書けるようになるの!?」って言ってる点

 

書けない!といいつつ書いてるやんけ!ってなりますね

 

でも、一流の人達が毎日ベストを尽くしても書けない!ってなるんだなあと思うと若干安心する

 

思ったより見切り発車して作品を書いてることとか、
スラスラと3日で小説が書ける方法とかいう本を手に取ってしまうとか、結構面白かったですね

 

まとめ

小説家目指している人、森見ファンには間違いなくオススメ

 

非常に濃い一冊でした

 

小説家じゃないけど、ブロガーとか、なんか創作したいぜみたいな人にもオススメ

 

プロの創作者の一面を知ると、刺激になっていいですね。
こういう本が他にもあったら定期的に読みたくなります