本の大まかな内容をざっくりと説明すると、 「自給できるだけの小さな農をして、生活コストをさげつつ、残りの時間は好きなことをやりましょう」って感じ。
半分農業、半分好きなこと。 ということで半農半X
おお。家賃だけでなく食費も抑えられれば、もっと自由に生きられますよね。
いい生き方なんじゃないですか?
でも半Xはともかく、半農のほうはあんまり参考にならなかったんだよなあ
なんで参考にならなかったんでしょうか
【感想】
そもそも本に書かれている自給用の農業が小さくない!
自給できるだけの小さな農っていうから家庭菜園くらいのイメージだったのに!
一例としては、一反の土地に稲を6000本植えてるとのこと。
これで3人家族が食べるお米2年分くらいが収穫できるようです
一反って1000平方メートルだぞ! 坪に直すと、300坪!
そんな広い土地を確保して、稲をだててようやく食費を抑えられる
まあ、2人家族で1年分の米を手に入れたいという形で計算しなおしても
大体120平方メートルくらい必要なので、なかなかハードル高いですね
一応年間5000円で農地を借りられるけど、家庭菜園向けのせまめな土地だった。
50平方メートルくらい
本には、都会の人が田舎に稲を上に来て、収穫の時に一度見に来るという形でも出来るみたいなことを言っていましたが、
いや米をスーパーで買えばいいのでは?となってしまいますね
筆者は「自分が管理できる範囲でいいんだ。人それぞれ」
といってたけど 、俺の家の脇道でジャガイモ育てた程度じゃあやっぱり自給には程遠いし
ジャガイモもスーパーで安く手に入りますし
それ、スーパーでよくね?状態なんだよな
お気楽自給自足生活ってのはなかなか難しいもんですね
やりたいこと探しは参考になった
ただ、半Xのほうは参考になった 「自分が好きなことをどうやって見つければいいか?という話」
最近「やりたいこと」について、ニーさんは迷走していたのでちょうどよかったですね
具体的にやったことは、「自分年表」を作成すること。
現在から10年くらいの過去の出来事を一枚の紙に書きだしていく作業だ
そんなことして何か意味あるんですか?
俺も半信半疑で試してみたんだけど、だいぶ良かった。
自分年表を作成して分かったことは明日書こうと思う
もし自分のやりたいことがわからなくなったら、
「半農半Xという生き方 実践編」の第5章だけ読んでみると良いと思います
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